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看護師が妊娠したらどうするべき? 報告のタイミングや注意点・働き方を解説

看護師として働いているなかで妊娠が分かった時に

いつ報告したらいい?

誰にまず言ったらいい?

このまま働けるのかな?

など、色々疑問が出てくると思います。

私の経験として解説していきたいと思います。

報告のタイミングは?

まず最初に考えることは、いつ誰に伝えたらいい?ってことですよね。

他にも報告時に今後の働き方など相談していかないといけないことがあります。

いつ報告する?

体調が悪くなる前には報告するべきです。

私の場合はつわりが全くなかったけれど、私より2カ月前に妊娠した同僚は妊娠が分かった時からつわりがひどく、報告する前に体調不良になりました。

一概にいつがいいと言うのははっきりわからないけれど、直属の上司には妊娠が分かった時点で早めに報告するのがいいでしょう。

体調不良で勤務交代してもらったり、早退することもあるかと思うので報告することで周囲の理解は得られやすいと思います。

まだ安定期じゃないから報告してもと思わずに早めに報告しておきましょう。

何を報告したらいい?

妊娠したことを報告する時に聞かれることがあります。

職場によって聞かれ方、内容、上司に報告だけでいいのかなど変わるとは思います。

報告内容として

  • 出産予定日
  • 今の体調
  • 仕事は続けていくのか
  • 夜勤はどうするか
  • 他のスタッフへの報告のタイミング

このようなことをきっと聞かれます。

自分の考えを伝えるようにしましょう。

他のスタッフへの報告のタイミングは

報告のタイミングはすごく難しいです。私の場合は流産の経験もあり、早く報告しすぎてもまた流産したらとか考えると報告のタイミングが分からなかったです。

仲のいい同僚には妊娠が分かった時点ですぐに報告しました。

あとは同じチームのスタッフには、心拍が二回確認でき母子手帳をもらったくらいのタイミングで、ちょこちょこ報告していきました。

ある程度伝えたら周りに広がるだろうと思っていたので、直接言ってない人も多々いますがやはりいつの間にか伝わっていました。

しかし、伝わってない人には伝わってないというのもわかりました。

妊娠7か月に入る前にマタニティー白衣へ変更したのですが、それまで知らなかったと言うスタッフもいたのにびっくりしました。

結構普通の白衣がパンパンしてたのに笑

仕事の負担を減らすためには早めに報告することをおススメします。

報告時の注意点は?

看護師の仕事として立ち仕事であり、患者さんの移乗などの力仕事、感染のある患者さんの対応など身体に負荷のかかる仕事が多いです。

人手不足だから報告しにくいな、周りに迷惑かけるかな?など考える人は多くいると思います。

自分のことを第一に考えて早めに報告しましょう!

そして自分の思いもきちんと伝えましょう。

妊娠した時に働き方で注意することは?

看護師の仕事の特徴

  • 立ち仕事
  • 力仕事
  • 感染患者の対応
  • 夜勤がある などなど

このようなことが特徴としてあります。

仕事しているうえで全ての事を避けることは難しいと思います。

私は職場に恵まれてるのか、みんなが気を使ってくれて体位変換や検査出しなど配慮してもらいました。

ただ、コロナ渦だったので感染症患者を避けることは難しかったです。

立ち仕事が多い

看護師として働くうえでこれは仕方ないことです。

ラウンドしてバイタル測定して、ケアや処置して・・・立ってしかできない仕事ばかりですよね。

座れるときは記録をするときくらいかなと思います。

動いたり、立っているのがつらい時は休憩を挟みましょう。

私は、話好きな患者さんの横に座って一休みしたりしてました。

お腹が張ったり、つわりがきついときは同僚に相談し短時間の休憩をしたり、採血や点滴など座ってもできる仕事を率先してするなど、状況をみながら働くのも大事です。

力仕事が多い

体位変換や移乗など力がいる仕事は多々あります。

特に私がきつかったのは寝たきり患者の清潔ケアですね。

同僚がフォローしてくれながら行ってはいたものの、やっぱり力はいるし、ベット柵にお腹はつっかかるし、とりあえず大変でした。

ある程度動ける患者の清潔ケアを率先して行い、あまり無理しないようにケアを行っていました。

検査出しで移動するときも移乗だけは他のスタッフにお願いして、連れて行くのは自分でしたり、物を運ぶ時も周りが協力してくれるよう依頼してました。

なかなか言い出せない時もありましたが、「時間があるときでいいんで」とか「こっちの仕事やるので検査出しお願いしてもいいですか」など声のかけ方で工夫しながら頼みごとをしてました。

感染患者の対応

病院で働いていると色々な感染症の患者がいます。

コロナ、インフル、ノロなど感染症は様々です。

最初のうちは感染症は避けた方がいいと思い対応していた私でしたが、コロナ禍なのもあり途中からはもうどうでもよくなってきました。

院内クラスターが発生した時点でコロナの患者を完全防備で見るほうが安全なのではないかと考えたのです。

はっきり言ってまだコロナになってない患者と接する方が無防備であり、だれがコロナに感染しているか分からない状況の患者に触れるよりかはいいのではないかと考えました。

これが正解だったのかスタッフ1/3くらいコロナにかかり休みましたが、私はかからずに事を終えました。

なるべくなら感染症がある患者は避けた方がいいと思いますが、はっきり言って誰が何の感染症を持ってるかなんてわかりません。

分かっている患者にはそれなりの対応をして接していると思います。

感染症が流行している時は患者を看ないなんてことはできないのが現状ですので、自分の身は自分で守ってください。

夜勤がある

病棟で働いていると夜勤をしている方も多くいると思います。

妊娠したら夜勤を続けるか続けないかは選択肢として聞かれます。

はっきり言って夜勤しないと給料が減る、そして日勤続きもきついのが私の考えでした。

夜勤も忙しいと寝る時間がなかったり、休憩取れないとつらいですよね。

また、スタッフの人数が少ない病棟では相手の負担があるのを考えると夜勤に入りたくても体調が悪くなったらどうしようなど考えると入りにくいと思います。

自分の体調と同僚・上司と相談して決めていきましょう。

私は体調も全然問題なかったのもあり、夜勤は看護師3人とナースエイド1人態勢だったのでぎりぎりまで夜勤させてもらいました。

日勤が5連勤を考えると私は夜勤していた方が楽だったので、不規則な生活はよくないですが・・・

まとめ

妊娠することで考えないといけないことが多く出てくると思います。

自分の思ったことはきちんと伝えて、安心して働きながら妊婦生活が送れるようにしていきましょう。

  • この記事を書いた人

yamame

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